| 21世紀に入って社会環境は加速度的に変化しています。IT革命による情報化や規制緩和が進み、各々の責任による判断と行動で、その結果責任が常に問われる世の中に再設定されました。最近頻発している企業の不祥事を見るまでもなく、たった一人の社員が行った不正でも、組織全体が一挙に社会的信用を失い、これまで営々と築いてきた信用が、一瞬で失われ、会社の存続をも危うい状況にしてしまいます。一度失った信用を取り戻すことは、新たに築くことよりも何百倍もの努力が必要でしょう。このような時代では、社員一人ひとりの判断と行動に今まで以上の大きなウエイトがかかってきます。したがって、社員一人ひとりの良識ある判断の有無が会社の存亡にかかわる大きな鍵を握っています。 今般、ピ−アークでは、これまでのコンプライアンスのあり方を見直し、より組織的、効果的なシステムを構築することとしました。今般制定した「ピーアークグループ企業行動憲章」は、ピーアークグループの役職員が、企業行動や意思決定に必要な価値観や行動基準を共有するための指針で、コンプライアンスの根幹を成すものです。ピーアークグループで働く役職員が、その一員としての自覚と誇りを持ち、各自が課せられた責務と仕事をやり遂げることによって、お客様は勿論のこと、株主様、お取引様などのすべてのステークホルダーとつながり、延いては社会の信頼を得るための企業倫理と行動の基本をその決意として宣言いたしました。ピーアークの最も重要な財産である「お客様の信頼」は、私達が法令及び社会規範を遵守し、企業市民として倫理的な行動によって得られたものです。皆さん一人ひとりが「ピーアークグループ企業行動憲章」にもとづいて誠実に業務を遂行することが、ピーアークグループで働いていることを誇りに思う企業作りそのものであると確信します。
皆さんが日々の活動の中で、判断に少しでも疑問や迷いが生じた時には、その予想される結果について家族、友人、お客様又は社会に対して、自信と誇りをもって伝えることができるかどうかを自問自答してください。そしてその結果が「否」であれば、たとえ上司の指示であっても勇気をもって「おかしいのではないか」と声を発し、職場の同僚や上司だけでなく役員にも相談してください。
ピーアークグループでは、ここに定める「ピーアークグループ企業行動憲章」の趣旨に反した行動によって得た利益は断じて認めません。「ピーアークグループ企業行動憲章」を拠り所とした役職員一人ひとりの行動が、ピーアークの最大の財産である「お客様の信頼」となることを肝に銘じてください。
平成16年4月1日
コンプライアンス委員会 |